浜田さんの地元、稲城市の「市民活動サポートセンターいなぎ」が「市民活動に関心のある方々の出会いの場」として開いている「金曜サロン」のスペシャルプログラム第17回(6月1日午後7時〜)は、「稲城の今昔をフィルムでたどる」というタイトルで、浜田英夫作品を上映します。話し手は浜田英夫さんの奥様芳子さん(百村在住)と、濱住治郎さん(城山体験学習館館長、浜田英夫の映画を見る会事務局担当)です。
■会場 稲城市地域振興プラザ1F
市民活動サポートセンターいなぎ
■時間 午後7時〜9時(開場6時30分)
■上映作品
「昔、堅谷戸があった」1999 (17分)
「稲城の20世紀-戦後見聞記-」2001(39分)
百村に住んでいた映像作家の浜田英夫氏が撮影した昭和20年代から平成に至るまでの稲城の映像を見ながら、自分たちの住む町の昔に想いを馳せ、これからの街づくりについて考えてみませんか。(金曜サロンスペシャルのチラシより)
金曜サロンホームページ
2007年5月27日日曜日
2007年5月20日日曜日
8㍉フィルム映画祭で追悼上映!
東京神田のneoneo座で行われている8ミリフィルム映画祭(5/19〜20,24〜27)で、5月19日(土)「追悼・浜田英夫監督〜小型映画魂!」と題した上映会が開かれました。上映されたのは浜田さんの原点ともいえる8ミリ撮影の作品です。
●「秋の歌」15分
カラー/1956(ビデオ版)
●「砂利のふるさと」15分
白黒/1957(ビデオ版)
●「若い心の詩」55分
白黒/1957〜1969(ビデオ版)
この追悼上映の企画プロデュースは、neoneo座で短編映画の連続上映会「短編調査団」を主宰する清水浩之さん。「浜田英夫の映画を見る会」にも毎回参加され、秋の追悼上映会に向けてアドバイスいただいています。
当日の模様は改めて。neoneo座
(写真は映画祭のポスター)
2007年5月3日木曜日
次回5月27日(日)は…
第4回浜田英夫の映画を見る会をご案内します。
■日時/5月27日(日)14時〜17時
■場所/稲城市城山体験学習館(JR南武線 南多摩下車7分)
<上映作品>
■ひとりひとりを生かす教育(1972)44分
1969「若い心の詩」に続く作品です。チラシには次の
ように書かれています。
「心や身体のどこかに障害のある子どもが、学齢児童中
27人に1人の割合で存在アするにも関わらず、学校では
お客さまとして扱われたり、放置される児童が少なくあり
ませんでした。しかし近年、心身障害児にも教育をとの声
が高まり、70年代の教育の重要課題として文部当局にお
いても総合的な整備拡充に乗りだそうとしています。
この映画は特殊教育入門の手引きとして、「どの子も落ち
こぼれることなく、ひとりひとりに適応した教育を」とい
う考えに立ち、心身障害児にの早期発見とその教育への理
解を深めることを願って作られました」
「若い心の詩」につづく16ミリ自主制作2作目のこの映画も、
再び注目を浴び、いろいろ受賞しています。
1972教育映画祭社会教育部門最高賞
東京都教育映画コンク–ル金賞
厚生省中央児童福祉審議会特別推薦 他
■子どもと読書(1973)34分
「子どもたちが成長してからいつまでも胸にのこるよう
に心の栄養を与えたい。それには手近に多くの良い本
を…と願うお母さんたちの声が広がっています。
図書館の整備が遅れている現状の中で、家庭文庫、地
域文庫がお母さんたちの手で作られ、公共図書館設置
の運動も芽生えています。けれど一方では、子どもの
本に無関心な人、図書館について古いイメージしか持
たない人もいます。
そこでこの映画は、子どもの成長にとっての読書の役
割、必要性を解説し、あわせて家庭、地域文庫の活動、
新しい公共図書館のサービスなども紹介し、分かりや
すくまとめました。」 (映画チラシより)
(文部省特選→確か買い上げてくれたはず。1973教育
映画祭優秀作品賞他、この年も受賞しています)
浜田さんの映画で「○○と○○」という題名(解説的教育映画
に多い)は次の「老後と福祉」とこの作品だけのようです。
他の映画とは違う何かがあるのかもしれません。そして、
それは浜田さんの考え方と関係があるのかもしれません。
■老後と福祉 (1987)23分
日比谷図書館視聴覚ライブラリーの目録には次のように
紹介されています。
「小金井老後問題研究会の活躍ぶりや在宅老人に対する
援助サービスの状況、特別養護老人ホームにおける介護
員の活躍、老人ホーム内における生活の様子、デイケア
センターの福祉サービスを紹介する」
浜田さんが取り組んだテーマで「老後」をあつかった作品は
これ一本だけ。資料もほとんど見あたりません。どういう経
緯で浜田さんがこの作品を作ったのか、どうしてこのテーマ
がこの作品だけなのか、気になります。
上映順序はまだ決めていません。ご希望がありましたらご連絡
ください。
尚、6月は17日(日)の予定です。
■日時/5月27日(日)14時〜17時
■場所/稲城市城山体験学習館(JR南武線 南多摩下車7分)
<上映作品>
■ひとりひとりを生かす教育(1972)44分
1969「若い心の詩」に続く作品です。チラシには次の
ように書かれています。
「心や身体のどこかに障害のある子どもが、学齢児童中
27人に1人の割合で存在アするにも関わらず、学校では
お客さまとして扱われたり、放置される児童が少なくあり
ませんでした。しかし近年、心身障害児にも教育をとの声
が高まり、70年代の教育の重要課題として文部当局にお
いても総合的な整備拡充に乗りだそうとしています。
この映画は特殊教育入門の手引きとして、「どの子も落ち
こぼれることなく、ひとりひとりに適応した教育を」とい
う考えに立ち、心身障害児にの早期発見とその教育への理
解を深めることを願って作られました」
「若い心の詩」につづく16ミリ自主制作2作目のこの映画も、
再び注目を浴び、いろいろ受賞しています。
1972教育映画祭社会教育部門最高賞
東京都教育映画コンク–ル金賞
厚生省中央児童福祉審議会特別推薦 他
■子どもと読書(1973)34分
「子どもたちが成長してからいつまでも胸にのこるよう
に心の栄養を与えたい。それには手近に多くの良い本
を…と願うお母さんたちの声が広がっています。
図書館の整備が遅れている現状の中で、家庭文庫、地
域文庫がお母さんたちの手で作られ、公共図書館設置
の運動も芽生えています。けれど一方では、子どもの
本に無関心な人、図書館について古いイメージしか持
たない人もいます。
そこでこの映画は、子どもの成長にとっての読書の役
割、必要性を解説し、あわせて家庭、地域文庫の活動、
新しい公共図書館のサービスなども紹介し、分かりや
すくまとめました。」 (映画チラシより)
(文部省特選→確か買い上げてくれたはず。1973教育
映画祭優秀作品賞他、この年も受賞しています)
浜田さんの映画で「○○と○○」という題名(解説的教育映画
に多い)は次の「老後と福祉」とこの作品だけのようです。
他の映画とは違う何かがあるのかもしれません。そして、
それは浜田さんの考え方と関係があるのかもしれません。
■老後と福祉 (1987)23分
日比谷図書館視聴覚ライブラリーの目録には次のように
紹介されています。
「小金井老後問題研究会の活躍ぶりや在宅老人に対する
援助サービスの状況、特別養護老人ホームにおける介護
員の活躍、老人ホーム内における生活の様子、デイケア
センターの福祉サービスを紹介する」
浜田さんが取り組んだテーマで「老後」をあつかった作品は
これ一本だけ。資料もほとんど見あたりません。どういう経
緯で浜田さんがこの作品を作ったのか、どうしてこのテーマ
がこの作品だけなのか、気になります。
上映順序はまだ決めていません。ご希望がありましたらご連絡
ください。
尚、6月は17日(日)の予定です。
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