2007年4月14日土曜日

4月15日は「若い心の詩」を上映します。


先ほどブログを開設したばかりで、急なお知らせになりましたが、第三回浜田英夫の映画を見る会を下記のように開催します。
ご関心のあるかたはどうぞご自由にご参加ください。


■日時/4月15日(日)14時〜17時
■場所/稲城市城山体験学習館(JR南武線 南多摩下車7分)

 <上映作品>
■若い心の詩(1969)55分
このドキュメンタリーは、浜田さんが1957年から盲学校の子ども
たちを12年間撮り続けた8ミリフィルムをもとにつくられた。
小学生、中学生、高等生と成長していく子どもたちの中には、
盲目のフォーク歌手として世に出る長谷川清志がいる。
青少年映画賞、毎日映画コンクール教育文化映画賞、キネ旬
ベストテン第2位、厚生省児童福祉文化賞など、その年の賞を
総なめにした。
      
■パソコンの中見ちゃった(2002)29分
小中学校の情報教育、コンピュータ教育では、パソコンは操作
ができればよい、中身はブラックボックスでよいとされている。
それをあえて分解して中を見せようとしたのはなぜか。人間と
機械の関係について浜田さんが何を考えていたかが分かるかも
しれない。
    
■集団保育と幼児の発達(1975)19分
幼児は母親が抱きしめて育てるべきで、保育施設に任せると成
長に問題があるなどという声が現在でも聞かれるが、果たして
どうなのだろう。当時も問題にされた集団保育について、浜田
さんは何を語ろうとしたのだろうか。  

尚、次回は5月27日(日)です。よろしくおねがいします。

1 件のコメント:

さかき さんのコメント...

「若い心の詩」は浜田さんが世に問うた最初の本格ドキュメンタリーです。今日は選挙の準備等で時間にこられない方がいるかもしれないと、濱住さんと相談、上映順序を告知と逆転し「若い心の詩」を最後にしました。最後の場面、浜辺の長谷川くんたち盲学校の青年たちの足を波が洗うシーンは、何度見ても涙が出てしまいます。