2007年4月14日土曜日
第一回浜田英夫の映画を見る会(2月4日)
第一回浜田英夫の映画を見る会
■日時/2007年2月4日(日)14時〜17時
■場所/稲城市城山体験学習館
■上映作品
1)「秋の詩」昭和31年(1956)15分
近郊農村というよりまだ純農村の趣のあった稲城。その秋の風景
を撮影した8ミリ映画の映像詩。(ビデオ上映)
2)「砂利のふるさと」昭和32年(1957)15分
戦後の復興から高度成長へ、建設ラッシュを支えた多摩川の砂利
の砂利採掘の様子を撮影した8ミリ映画。(ビデオ上映)
3)「手づくり遊びと子どもの手」昭和52年(1977)25分
当時、子どもが鉛筆を削れない、靴のひもが結べないことが
問題になりはじめた。子どもの遊びや生活の変化が原因で、
それが心の発達にも関係すると警告した16ミリ映画。
(ビデオ上映)
4)「ムービー新年のご挨拶」平成17年(2005) DVD22分
デジタルカメラで撮影、パソコンで編集してつくった年賀状。
東京大空襲を渋谷で受けた「罹災証明書」や、「若い心の詩」
の青少年映画賞の賞金袋なども登場する浜田さんの映像人生
がふりかえられている。
この日の参加者は地元の方を中心に16名でした。
「秋の詩」の鮮やかな風景、「砂のふるさと』の丹念な取材、
「手作り遊びと子どもの手」の真摯な語り口が印象に残った、
「ムービー年賀状」は浜田さんの個人史としても見応えがある
などの感想が話し合われました。
今回、神田にあるneoneo座の「短編調査団」を主宰する清水
浩之さんが参加されました。
清水さんは⑤月の8ミリ映画まつりに「秋の詩」「砂利のふ
るさと」そして浜田さんの代表作「若い心の詩」を上映する
計画を立てています。(右のリンクの短編調査団を参照)
http://www.neoneoza.com/program/shortfilm.html
「市民サポートセンターいなぎ」の運営に関わっている坂井
さんからは、6月8日「金曜サロン」で浜田さんの作品を上
映できないかというお話をいただきました。
勝山道子さんから、浜田作品リストにない「いなぎの教育
100年」というスライドがあるという情報があり、これも
いつか見ようということになりました。
以上、事務局担当の城山体験館濱住治郎さんがつくってくだ
さった見る会ニュースNo.1(3/11)からの抜き書きです。
尚、上映作品について感想などを話す時間がもう少しあれば
と思いました。(文責さかき)
★短編調査団主宰shimizuさんのブログで紹介されました。
http://d.hatena.ne.jp/shimizu4310/20070204
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★短編調査団主宰shimizuさんのブログで詳しく紹介していただきました。(リンクテスト)
http://d.hatena.ne.jp/shimizu4310/20070204
URLをクリックしてすぐ飛べるようにはできませんでした。何か方法があるか調べてみます。
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